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Ver 0.92 改善機能について



Version 0.92の改善機能について


 MAGIC Decrypter for V10のバージョン0.92を公開しました。
 今回の主な機能改善内容についてお知らせいたします。


今回のバージョンの主な改善事項は次の通りです。

  • DB2 Ver9.7 対応
  • VSS履歴管理機能
  • DB2「ロック監視」機能
  • DB2「アクセスプランの取得」の改善
  • その他の改善機能

  1. DB2 Ver9.7 対応

     DB2の新バージョン9.7に対応しました。
     Express-C 及び Enterprise Server Editionにて動作を確認しています。
     ただ、現バージョン(9.7.0.441)では、イベント情報(メインプログラムで定義したグローバルイベントや公開イベントと、各プログラムとのリファレンス情報)取得時に不具合が発生することを確認しており、この不具合を回避するための処理を入れています。
     それ以外の機能では、ほぼ問題なく動作することを確認しました。

  2. VSS履歴管理機能の追加

     前バージョンでオブジェクト毎の履歴表示機能を追加しましたが、今回のバージョンではDB2に表を作成し、プロジェクトソース毎の履歴情報を格納できるようにしました。
     この履歴情報は、リファレンス情報取得機能で、新しい更新を検出したものについてデータを取得します。
     この機能を有効にするためには、MAGIC.INIの「[Magic_Decrypter]ExecSaveVssHistory」の値を「Y」に設定します(メニューから「MAGIC.INI特殊パラメータの設定」を起動し、カテゴリ「Magic_Decrypter」選択にて、指定可能)。

    v092_01.jpg

    新機能を有効にするためには特殊オプションを変更します。
    勿論、DB2連携が有効で、バージョンコントロール(Microsoft Visual SourceSafe)を有効にしている必要があります。


     すでに格納済みのプロジェクトについては再取得が必要です。その場合は、「リファレンス情報取得」の「強制的にリファレンスを取得する」にチェックを入れ「情報取得実行」して下さい。

    v092_02.jpg

    履歴情報は更新検出時にアップデートされます。既存のプロジェクトの場合は強制的に取得して下さい。


     設定が有効になり、データが正しく取得できた場合は、「ツールフォルダ」の下に「VSS編集履歴」フォルダが表示されます。

    v092_03.jpg

    機能が有効になった場合はフォルダが自動表示されます。


     このフォルダをクリックすることにより、プロジェクトに関する最新の更新履歴を表示(日付+時刻の降順で表示)します。

    v092_04.jpg

    VSSの履歴表示画面は、ファイル名ではなくプログラム名等で表示jされるので分かり易いですね!


     画面上の「全プロジェクトを表示」チェックにより、他のプロジェクトの履歴を色を変えて表示します。
     画面上の「ユーザを選択」コンボボックスで、編集したユーザを絞り込むことが可能です。
     画面上の「期間を絞込」コンボボックスで、表示する期間を変更することが可能です。

    v092_05.jpg

    画面上部のチェックボックスやコンボボックスを操作することにより絞り込みが可能です。


     コンテキストメニューの「Excelシート出力」では、画面上に表示している条件で、履歴の一覧をExcelシートに出力します。
    v092_06.jpg

    エクセルシートに出力後、オートフィルタで絞り込んだり、様々な加工が可能です。


     新しく追加されたDB2の表は、インストール時に自動追加されます。何らかの理由により手動で行う場合は、「XMLデータベースの自動設定」で更新を行ってください。

  3. DB2「ロック監視」機能の追加

     DB2のコマンドラインツール「db2pd」を起動して、DB2のロックを監視したり、結果を画面で確認するためのプログラムを追加しました。
     ポップメニューの「DB2関連ツール」→「ロックのモニタリング(db2pdの実行)」から起動します。

    v092_07.jpg

    ポップアップメニューからプログラムを選択します。


    v092_08.jpg

    起動時は、前回のログ(無ければ「-osinfo」の結果)を表示します。


    v092_09.jpg

    Lockの監視実行中は指定秒数毎に「-locks」を実行します。
    ロックを検出するとダイアログの表示が変わります。


    v092_10.jpg

    確認ボタンを押すと「-transactions -applications -dynamic」で取得した情報をテーブルに表示します。
    実行したクエリのStatementを確認することが可能です。


    v092_11.jpg

    タブを戻すと、テキストファイルにて結果を確認することも可能です。


     ロックメカニズムについては、いわゆる「物理」ロックのみが対象です。
     このツールの使い方の詳細については、ブログでも紹介していく予定です。
     db2pdの詳細については、オンラインで公開しているPDFドキュメントを参照して下さい。

       db2pdコマンド使用ガイドhttp://www-06.ibm.com/jp/domino01/mkt/dminfo.nsf/doc/00217BBA


  4. DB2「アクセスプランの取得」の改善

     「アクセスプランの取得」(ポップメニューの「DB2関連ツール」→「アクセスプランの取得」から起動)の処理を改善しました。
     新規に作成したデータベースにEXPLAIN表が作成されていない場合は、確認とともに自動作成できるような処理を組み込みました。
     実行オプション設定の画面を改善し、db2batchのオプション指定をGUIで指定できるように改善しています。

    v092_12.jpg

    よりGUIな感じでdb2batchのオプションを指定することができます。


  5. その他の機能改善など

     下記の機能改善を行いました。

    • 実行時にメインプログラムを自動的に起動するかどうかを [Magic_Decrypter]ExecMain の値で指定できるようにしました。また、自動的に起動しない場合は、MDI画面にダミーのタイトル画面を表示するようにしました。

      v092_13.jpg

      メインプログラムを自動起動しない場合は、タイトル用のウインドウを表示するようにしました。


    • 起動するメインプログラムをMDI調整で起動するかもしくは通常のウインドウタイプで起動するかを、[Magic_Decrypter]MainWindowTypeMDIControl の値で指定できるようにしました。
    • 環境情報の自動保存機能を組み込みました。アップグレード時に設定内容を自動セットします。機能を有効にするには、[Magic_Decrypter]ExecSaveRegDatで設定します。
    • 「MAGIC.INI 特殊パラメータの設定」のカテゴリー「Magic_Decrypter」のみを設定するサブセットプログラムを「Magic Decrypter特殊オプション」としてメニューに追加しました。当アプリに関するパラメータの設定に有効です。また、オプションの追加に伴い、アップデートにより過去のバージョンとは違った動作をすることがあります。一度、このプログラムを起動し、設定内容を確認して下さい。
    • ポップアップメニュー、プルダウンメニューの並びや表示を一部修正しました。