主な機能強化内容は下記のとおりです。
テーブルに配置した数値項目等のエディットコントロールを右寄せ指定できるようになりました。
但し、ここでいう右寄せ指定可能なエディットコントロールとは、「テーブルに配置した編集状態にないエディット項目」です。
①エディットコントロールの属性設定ダイアログ
エディットコントロールの一覧を確認し、一括で右寄せ指定する機能を追加しています。
②フォーム表示プログラムに「数値項目右寄せ」ボタンを追加
フォーム表示プログラムに追加された「数値項目右寄せ」ボタンを使い、一括で右寄せ指定を行うことも可能です。
③実行結果
実行すると、指定を行った数値の項目等を右寄せして表示します。
変換されたHTMLソースを確認してみると、指定を行ったコントロールのlabelタグにclass属性が追加されていることが分かります。
「フォーム表示」画面、テーブルのカラムはコントロール名を表示していました。しかし、自動的に付加されたコントロール名のままでは識別し辛いので、「コントロール名(カラムテキスト)」の書式で表示するように改善しました。
Ver 1.02の改善では、グループ、サブフォーム、タブ、テーブルに対して、グリッドシステムを適用できるような改善をおこないました。
今回は、更に拡張した機能として、これらのコントロールに対し付加情報(構文を追加したり表示条件等を設定可)を入力できるようにしました。
下記の利用例は、グループコントロールに対してこの付加情報を設定したものです。
このプログラムのフォームには、カスタムプロパティが設定してあるので、カスタムプロパティを利用するための入力アシスト付きフォームを表示しています。
例として、「もしログイン済ならログインIDを表示する」ための構文をセットします。
実行結果を示します。
変換後のソースを確認すると、付加情報で設定した構文がグループコントロール部分の前に追加されていることが分かります。
主なものは以下の通りです。
フォーム表示(SVGによる)の表示具合を修正しました。
ラベルの整列は「右寄せ」だけでしたが、これに「中央寄せ」を追加しました。
ダイアログを出す代わりに、Windowsの通知欄を使ったメッセージを出力するように修正しました。
過去にインストールしたことがあり、既に評価期限が切れた場合の最新機能の評価用として、2023年3月末頃まで警告なしに利用できる評価用ライセンスを用意しました。
これから新たにインストールする場合は不要です。
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