2024/02/12

楽々ウェブクライアント／SMSYS Ver 1.04eを公開しました。

　今回の主要な改変は現在ベータ版として公開されている「Magic xpa 4Plus 4.10 Studio」に対応したものです。

１．インストーラ「SM_SETUP」の改変

　従来のインストーラを使用したとき、バージョン番号が正しく表示されない問題に対処致しました。

2．Magic xpa 4Plusで対応の AngularCli (Ver. 15) に対応

　AngularCli (Ver. 15) 環境で楽々ウェブクライアントの初期設定を行ったときに、設定ファイル（angular.json）の更新に失敗してしまう問題に対処しました。

3．その他

　その他の軽微な画面表示の改善、不具合の修正等を行っています。

＜注意事項＞

　「Magic xpa 4Plus 4.10 Studio」で追加された「SmartUX Studio」（以下「SmartUX」）との併用に関しては、根本的に考え方が異なるため、現実問題としての併用は難しいと考えるべきかと思われます。

• MAGICの「Webアプリケーションの作成」→楽々ウェブクライアントの「テンプレートの変換」が前提となっている
  →「SmartUX」は、アプリケーションを出力せず、直接編集することが前提？
  
• Webの設定は「ネイティブ」で変換したテンプレートを前提とした変換処理がベースになっている
  　→「SmartUX」は、「マテリアル」テーマが前提？
  
• メインプログラムの特性「開発モード時の実行」で設定する「プロジェクトの実行タイプ」は、「W=ｳｪﾌﾞｸﾗｲｱﾝﾄ」にする必要がない
  　→「SmartUX」は、「W=ｳｪﾌﾞｸﾗｲｱﾝﾄ」が前提？
  
• 必要に応じて「Webアプリケーションの作成」は何度でも実行し、書き換えることが前提となっている
  　→「SmartUX」は、書き換えしない前提？